【第二新卒エージェントneo】こんな相談まで?飛込んでわかった姿

就活はもう懲りごり、求人にはイイ事しか書いていないし

働かなきゃとは分かってる、でも正直やりたいコトなんて無いよ

履歴書の学歴欄なんて、無ければ良いのに!

今あなたは就職のことで、大きな悩みをお抱えかと思います。
かくいう僕自身も、かつて仕事に耐えきれず、逃げるように会社を逃げ出した過去があり、就活の不安や職場で追いつめられる苦しみは、よく分かるつもりです。

しかし、親身に支えてくれた人々のお陰で、今では社会福祉士として9年ほど。
逆に人生で困っている方を、サポートする側の立場になりました。

最近は当ブログにおいても、就活に悩む人へ向け、有益となる発信を行っています。
今回は、とくに20代までの若手の方へ向け「第二新卒エージェントneo」という
転職サービスにフォーカスし、詳細な中身をリサーチしました。

相談先として頼れるのか?利用が向いている人と、そうでない人は?
公式の文言だけでは、把握し切れない点も知りたかったため、
率直な質問も含めて、本社へ取材をさせて頂きました。

あくまで求職者の代弁者として、様々な疑問を遠慮なく、ぶつけさせて頂いています。
あなたの選択肢にとって、極めて重要な指針となる点も分かりましたので、
ぜひ最後まで、目を通して頂けたら幸いです。

最初のイメージと違っていた

東京在住者であれば、求職者が面談にも利用する、新宿本社の相談スペース。

入り口をくぐると、スタイリッシュな雰囲気の、待合室がありました。
第一印象としては、少しカチッとしたフォーマルなイメージ。

それでは、さっそく用件を伺いましょうか?

・・といった感じの、いかにもビジネスマン風の方が、出て来られるのかなと思い
何だか就活生の頃を思い出し、ドキドキしてきました。

ビジネスライクとは正反対

アドバイザーの鷲山さん

しかし実際には、にこやかで明るい女性の方が。
現役アドバイザーとして、就職の相談員も行っている、鷲山さん。

なごやかな雰囲気に、自然と肩のチカラが抜けました。
取材という名目ではあったものの、話し始めると、さながら普通の会話をしている感覚に。
いつも求職者と対面する時も、こうしたスタイルで、お話されているそうです。

相談に来るのはどんな人達?

あらゆるケースがあり、一括りには出来ないとの事でしたが、
割り合いとしては、就活に全力投球したものの、挫折してしまった方。
あるいは就職に漕ぎつけたものの、当初の条件と違っていたり、
職場が合わなかったりで、退職された方。

また経歴に自身がない人や、そもそも働いた経験のない方が、
行き詰まって相談に来られるケースも多いそうです。

当然、そうした不安の只中にいれば、希望いっぱいの心境ではありません。
心細くて、心配で、どうして良いか分からず、訪れる方も少なくないと言います。

まずは心の整理から

メンタルに余裕のない状況では、いきなり求人の話を持ち出されても、
余計に混乱してしまいます。

まずは気持ちや、状況の整理こそ第一。そのためには、どんな事でも安心して
さらけだせる雰囲気が不可欠になります。

だからこそビジネスライクではなく、まずは相手の話を傾聴すること。
そして本当は何を望み、どんな事が得意なのか?
ときには本人さえ自覚していない本質を、一緒に探し出して行くと言います。

相談の時点で、すでに自身の状況を整理しており、さっそく求人の話に移りたい方には、
すぐ就職の話をするケースもある様ですが、まだ迷いの只中にある方に関しては、
安心と方向性の土台が定まった上で、お仕事の話に移って行くそうです。

就職の何でも相談所

ハラッパ
ハラッパ

サービス利用者とは、実際どのような話をするのだろう?

具体的に知りたかったので、かなり深堀して伺ったのですが、
聞くほどに「こんなコトまで!」と驚く内容も、沢山ありました。

退職した事を親に話していなくて・・何て打ち明けたらいいでしょう?

鷲山さん
鷲山さん

それじゃあ、一緒に考えて行きましょうか!

この時は、2人で話す内容のカンペを作ったそうです。

他にも、まだ仕事を辞めていない状況で、円満退職の方法を尋ねられたり、
そもそも相談者が本人でなく、親御さんからのケースもあったとか。

親御さん
親御さん

あの・・息子は働いた経験がないのです、就職口はあるでしょうか?

このケースでは、まず親御さんと状況整理した上で、最終的には本人にも承諾を得て、面談に参加。
めでたく正規雇用の採用に受かり、親御さんも安心されたそうです。

とにかく、なにか決まった条件がなければ、相談できないという縛りがないのが
共有されているコンセプト。

鷲山さん
鷲山さん

何もかも手ぶらな状況からでも、相談してください。

鷲山さん
鷲山さん

あ、それと・・スーツでなく、私服で来られても大丈夫ですよ。

そんな風に語る鷲山さん。

ひと言で表すなら、就職に関係する『何でも相談所』
それが飛び込んでみて分かった、第二新卒エージェントneoのリアルな姿でした。

なぜ企業は経歴がない人を採用?

『職歴がなくても正社員になれる』『前職をすぐ辞めていても大丈夫』
これは第二新卒エージェントneoのホームページに書かれている文言ですが、求職者の目線に立つと、
ある1つの疑問が浮かびました。

ハラッパ
ハラッパ

なぜ企業は、採用してくれるのだろう?

もし、悪い方に勘ぐるのであれば・・。

ハラッパ
ハラッパ

すぐに社員が辞めて、人手不足みたいな所に、放り込まれるのでは?

こうした想像も浮かんでしまいます。その点も遠慮せず、率直に聴かせて頂きました。

その答えは・・

鷲山さん
鷲山さん

とうぜん企業にも、メリットがあるからです。

・・との事でした。
第二新卒エージェントneoは求職者だけではなく、企業のサポートも行っています。

紹介を通じて採用すると、それで終わりという訳ではなく
本当に職場に馴染んでいるか?会社側は本人と上手く接しているか?

こうした聴き取りも行い、必要であれば企業へのアドバイスも行うとの事です。

サポートが保証されていると、採用を決める際の安心感が高いです。
また通常の求人は、就職シーズンに左右されるものの、それに縛られず
人を募集できる点も、企業にとっては嬉しいメリット。

このように、双方がWIN-WINとなる事情があるからこそ、成り立っている事実は、
とても腑に落ちるお話でした。

こんなハズじゃ!を無くす

かつて僕は就職活動の時・・。

ハラッパ
ハラッパ

大企業に勤めたいな!

ハラッパ
ハラッパ

とにかく内定をゲットできたら安心だ!

こうした考えを、強く抱いていました。

心底その職場で働きたいわけではなく、動機を企業に合わせて、語ることもしばしば。
いま思えば、あとで合わなくて苦しむ可能性が高いのですが、完全に目の前しか見えていませんでした。

これは多くの方も陥りがちで、入職してから『こんなハズじゃ!』という事態にハマり、
本人は当然として、会社もすぐ辞めてしまわれ、どちらも残念な結末となります。

鷲山さん
鷲山さん

まさに!それを無くして、本当の希望と職場の特性をマッチさせるのが、
アドバイザーの役目であり、腕の見せどころなんです!

こう、熱く語る鷲山さん。
また求人の紹介先には、必ず担当が事前に訪問するとの事です。

従業員の表情は明るいか?すれ違ったとき部外者に、きちんと挨拶するか?
余裕をもって仕事をしているか?・・といった、忙しさの度合いなども。
本当に細かい点まで、リサーチするそうです。

求職者の特性だけでなく、実際の職場も肌で感じて把握してこそ
本当の相性が分かるとの事です。
1件毎にここまで実践している事実には、プロとしての流儀や、
プライドの様なものを、感じさせられました。

アドバイザーはどんな人?

意味合いで言うと「相談者との対話を通して、その人にとってより幸せな人生・キャリアを描くためのアドバイスをする人」だそうです。

しかし僕としては奥深い部分で、どのような人柄の方が、担当しているのかが気になりました。

鷲山さん
鷲山さん

ひと言でいうと皆、人が好きな人間ですね!

やはりお仕事柄、求職者の不安を汲み取り、成功したら我が事のように嬉しい。
その気持ちがあってこそ続くし、本当の信頼を得られると言います。

そう思える背景は、アドバイザーによって色々のようです。

かつて自身が就活に苦しんだから、同じよう悩む人のチカラになりたい。
もとウェディングプランナーで、人生の転機をサポートするのが喜び。

・・などなど。動機は様々ながら、人に寄り添いたい気持ちは共通しており、
お仕事の細かい内容も、やりたいからやっている事が多いと言います。

面接前に励ましの電話をしたり、終わったあとに『お疲れさま!』という
メッセージを送ったり。そうするマニュアルがあるわけでなく、
自身がそうしたいから、やっているとの事です。

肩書きの呼び名は『エージェント』『アドバイザー』ではありますが、
より的確に表現するなら、親身に応援してくれる『頼れる“お兄さん/お姉さん”』
こんなイメージが、どこかピッタリのように感じました。

登録するとどうなる?

第二新卒エージェントneoのサービス利用を決めた場合は、公式HPに情報を打ち込む所から始まります。
しかし利用側としては『このボタンを押したあと、どうなるんだろう?』という部分は、気になりますね。

neoの登録ページ画面

流れとしては翌営業日を基準に、担当の方から電話連絡が来ます。
まず最初は、話したい内容の確認。
その後、基本的には最寄りの拠点で、面談という流れになります。

しかし『必ずこうでなければ』という縛りはなく、LINEやチャットが話しやすければ
その形で進めたり・・そもそも拠点から遠い地方在住であったり、

コロナ感染が心配な方は、オンライン会話で進めるなど、とにかく方法は柔軟です。

個人的な希望が有る場合は、あらかじめ告げておくと、
それに合わせて、話を進めて貰えるでしょう。

どういう人が利用するべき?

ここまで率直に伺い、他の転職エージェントとも比べたとき
第二新卒エージェントneoの利用には向いている人と、そうでない人がいると感じました。

具体的には、どういった点なのか?
以下2つに分けて、まとめてみました。

利用が向いている人

①正直やりたい事がない

就活時に、無理やり企業の理念へ合わせ『やりたいです!』というアピールをしても、心はすり減り、入職出来ても苦しむケースが多いです。第二新卒エージェントneoは本人の特色を見つけ、相性の良い仕事と結びつけるプロフェッショナルなので、合う職場を見定めて紹介された方が、長い目で見ても近道です。

②希望より不安がいっぱい

行き詰まりや挫折の只中にある時は、まずメンタルが不安定になってしまいます。
とにかく就活に突き進むのでは、良い判断も出来ません。第二新卒エージェントneo のアドバイザーは、まずは耳を傾け、状況や気持ちを整理する所から始めるので、相性が良いでしょう。

③「職歴の欄」なんて無ければいいと思う

履歴書を前にすると、まっ先に立ちはだかる、この欄。自慢できる人以外は、いきなり書くのがツラいものです。第二新卒エージェントneoの人間分析は、むしろ経歴以外から特性を見出すので、思い悩んで立ち止まるより、いちど分析を委ねてみる事を、おすすめします。

利用が向いていない人

①じぶん1人で進めたい

基本的にアットホームなので、相談した内容に関しては、放っておかれる事はありません。
アドバイザーは『その後どうでしょう?』と、進捗を気にかけます。求人情報は欲しいものの『あとは自分1人でやりたい』と考える方は、相談員との接触が少ない、他のサービスを利用する方が、合っているかも知れません。

②経歴に自信アリでステップアップを求めたい

上記の様な案件もあるので、相談できない事はありませんが、ハイキャリアに特化した
エージェントや、より求人数の多い最大手もあり、そちらを利用する方が、より効率的かもしれません。

③郊外の会社に就職したい

第二新卒エージェントneoは全国規模ではあるものの、一定規模の町以外は、やや求人が少ない傾向があります。ただ現在は地方在住で、就職が決まったら都市部で働きたい方は、オンラインでの相談も可能であり、利用に向いています。

第二新卒エージェントneoは何でも相談所

リサーチと取材の結果をまとめますと、第二新卒エージェントneo
就活に行き詰っている若手に特化した『何でも相談窓口』です。

アットホームな雰囲気で、親身に接してもらいたい方に、最も向いている
サービスと言えます。

採用が決まったあとも『ご活躍お祈りします』と言われて、終わりではなく
その後も長くサポートしてもらえます。

逆に新しい職場で、行き詰まってしまう事があれば、
いつでも戻って相談しに来られる・・そうした拠り所となる場所です。

ここまでご覧になって、第二新卒エージェントneoの利用にご興味をもった方は
以下の公式ホームページより、登録することが可能です。

≫【第二新卒エージェントneo】公式ホームページ

今回の情報が、いま迷うあなたのお役に立てていたら幸いです。
ここまでご覧頂き、有り難うございました。

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