どこまでも広がる風景、焼きサザエや潮の香り・・
今回は江ノ島で、最高のハイキングができる道を、紹介します。
江ノ島といえば、“ビーチで海水浴”や“江ノ電の旅”といったイメージが、浮かぶでしょうか?
それらも素晴らしいのですが、開放感たっぷりな、海辺の道をハイキングするのも
また違った、格別の体験ができます!
このエリアに、まだ行ったことのない方でも、雰囲気がつたわる写真を選び、載せてみました。
ぜひ最後まで見て頂き、魅力が伝わったら、うれしいです^ ^
○概要
【位置】神奈川県藤沢市。 新宿から小田急線で“1時間強”
【アクセス】小田急線・片瀬江ノ島駅から徒歩10分くらい。
○素敵ポイント
・絶景の広がる高台の道、 ノスタルジーあふれる雰囲気。
・海の幸、スイーツ、美味しい食べもの盛りだくさん。観光もできる。
・小田急線1本、少し足を伸ばして行ける距離に、別世界の大自然。
○注意点
・急な階段の、登り下りが多い(有料エスカレーターや、船の利用で、迂回も可能)
小田急線“片瀬江ノ島”駅を出たら、本島へと伸びる「江の島弁天橋」を歩いて行きましょう。
はるか彼方まで広がる海の景色に、いきなり開放感いっぱいに!
目の前に、お土産屋や食事処の集まる、商店街が見えてきます。
生しらす丼、ソフトクリーム・・美味しそうな食べものも、いっぱい!
いろいろなお店へ、さっそく立ち寄るのも良し、
まだ行く先々にもお店はあるので、帰りに観光するも、また良しです。
まっすぐ商店街をつっ切れば、江島神社の正面に出ます。
ここからがハイキングの、スタート。
基本的にはずっと1本道なので、帰りもまた、ここへ戻って来ます。
出発前に、地元の神様に参拝し、ご挨拶していくのも良いですね。
まずは高台の道を目指し、階段をのぼり続けます。
ちなみに神社の脇には、“有料エスカレーター”も。
体力的に厳しい方は、この階段を、迂回することができます。
階段や坂を登るたび、視界がおおきく開け「ああ、けっこう来たなあ!」
そんな達成感を、味わえます^ ^
まっすぐに伸びる道の両脇には、味のある、昔ながらのお店や家々が。
やがて展望広場のある公園、お寺なども。道すがら、立ち寄ることもできます。
高台に着いて、平たんな道も多くなってきた頃、江ノ島タワーの入り口が見えてきます。
“本島”のシンボルが、この江ノ島シーキャンドル。
すでに立っている場所が、高台なうえ、タワー自体の高さも、そうとうなもの。
展望台にのぼって、周囲を見渡せば、遠く地平線のかなたまで、見わたせます!
江ノ島タワーの横、続きの道をあるいて行くと、食事処や神社などがあります。
そして、下り階段が増えてくるにつれ・・
潮の香り、カモメやトンビの鳴き声、波の音が近づいて来ます。
やがて、ひろく美しい海岸に到着。
水面にキラキラ光る陽ざし、岩を、ちょこちょこと歩くカニ、遠くを横ぎる船・・
それらを眺めながら、のんびりしていると、日ごろの喧騒を忘れ、心底リフレッシュできます。
釣り人、家族連れ、のんびり海を眺める旅行者、岩の上で、めい想をする方・・
開けた海岸では人それぞれ、いろいろな過ごし方の光景が、あります。
なお海岸の、さらに奥の道を進むと、どうくつ“江の島岩屋”があります↓
奥はまっ暗、入り口でチケットを買うと、灯ろうを渡されるので
(※2020.8現在、コロナ対策のため、灯ろうは無しになっています)
明かりをたよりに。ピチョーン、ピチョーンと、水の滴る音が響くなか・・
ときには背をかがみ、少しずつ。冒険感いっぱい、非日常の、ドキドキ体験ができます^^
以上、心いやされる、江ノ島ハイキングコースを、ご紹介しました。
ふと海辺に行きたくなったとき、東京湾や、そちらの方に行くのも、良いのですが・・
この景色、開放感、海の幸!これらを味わえるのは、やはり江ノ島ならでは!!
海辺といっても、とくべつな道具や服装は必要なく、
ハイキング感覚で行けるのも、嬉しいポイントです!
休日は小田急線、とくに速くて安い“快速急行”へ乗るのが、おすすめです。
この素晴らしい道を、ぜひ歩いてみてください!
なお、このブログでは他にも、東京近郊で行ける癒しスポットも紹介しています。
よければ、ぜひ合わせてぜひご覧ください。
≫【非日常】一人でも行ける東京周辺の癒しスポット“5選”【日帰り】
ここまでお読み頂き、ありがとうございました!