【未経験の方へ】介護福祉士のお仕事、やりがいや実態について

こんにちは、社会福祉士のハラッパ(本名:原田幸大)と申します。

ヘルパー2級(現・介護職員初任者研修)を取得し、現場経験を経て

地域包括支援センターに転職

合計8年ほど、福祉のお仕事に携わってきました。

ニーズの増加が著しい福祉業界ですが、働く場所も資格も、とても多様で1括りにできません。

なんとなく分かるようで、飛び込んでみなければ、分からないことだらけです。

これは介護のお仕事全般に言えることです。

また未経験の方であれば、とうぜん

介護の仕事って、やり甲斐はあるの?

ブラックと言われることもあるけど、実際はどうなの?

そうした疑問もあるかと思います。

この記事では、これらに関して

出来るだけ、分かりやすくお伝えしたいと思います。

介護職のやりがいは?

まずは、やっていてよかったという実感について、お話したいと思います。

利用者さんから、家族のように思われる

お年寄りの方からすれば、介護の仕事に携わる大半の人が、

親子以上の年齢差になることも多いです。

もちろん仕事なので、一定の線引きは必要ですが、

接するたび素の顔を見せて貰えたり、頼ってもらえたり

またダイレクトに『あなた、子や孫のよう』と言われると、正直、心から嬉しいものです^^

福祉のお仕事ほど、利用者(お客)との距離が、近い仕事はないと感じます。

人間として、深く成長する

技術や経験という意味でもそうですが、

もっとさらに深い次元で、人間として大きくなると感じます。

業種にもよりますが、お仕事を続けるほど利用者さんの、

素の人間性に触れていくことになると思います。

家族さえ「え!父/母が、そんな言葉を」と驚くことも、少なくありません。

また、これは悲しい話ですが・・目の前で倒れられ、駆けつけた救急隊や医療従事者に

的確な現状を、引き継がなければいけない場面もあります。

死を看取ることになる事も、あり得ます。

そのときに動揺する気持ちや、泣きたい気持ちを、

やはりプロとして、前面に出すわけにはいきません。

どのような状況だったか、誰に応援を求めるか、

他の利用者さんもいる状況であれば、

動揺が広がらないよう、最善を尽くさなければいけません。

もちろん介護する側も人間ですし、本当は心が揺れ動きます。

新人の方など泣き出してしまう方も、それも仕方ない感情かと思います。

でも、どんな現場であれ1人ではないので、仲間やリーダーも助けてくれます。

最初は難しくても、きっと経験を重ねるうち、

心と理性を、うまくコントロールできるようになります。

そうした悲しい出来事もありますが、ずっと続けて行った先には、

自らの人としての寛容さ、冷静さ、協調性、

いろいろな面で人間として、大きく成長できる

そんなお仕事だと感じます。

心からの、感謝の気持ちをもらえる

「あなたが来てくれて良かった」「あなたが担当で良かった」

こうした言葉を利用者さん、またご家族から頂けたとき、

本当に、満たされた気持ちで、いっぱいになります。

どんなお仕事でも、お礼を言われるのは嬉しいものですが、

いい契約が出来たり、商品を買った“ありがとう”とは別軸の感謝。

あなたが、介護や福祉のお仕事を、一生懸命に続けて行けば、

必ず、そうした声を頂ける機会があると思います。

きっと、そのとき「ああ、頑張ってきてよかったな!」

そう、心から感じられると思います

ブラックと言われるけれど、実際は?

いいえ、そんなことはありません・・と言いたいところなのですが。

建前では、お伝えしたくないので「ゼロではなく、そういう現場もあると思います

というのが、答えになります。

これは実体験ですが、地域の情報を幅広く意見交換する、ケアマネージャーさんの会に

参加した際、ベテランの方の1人から「〇〇という事業所なんですけど・・・」

運営側に必要のない拘りがあり、現場が良く分かっていない

ここに居ても駄目だと、かなり職員が辞めている
残された人が、無理な労働をして、現場が混乱している様子

上記のような実態らしいという“良くない情報”を、教えて頂いたことがあります。

もちろん自分の目で見ていない部分を、すべて鵜呑みにしてはいけないのですが、

ベテランの情報でもあったので、信ぴょう性は高そうでした。

その場のケアマネさんも皆、かなり注意しようとしている雰囲気でした。

サービスを案内するケアマネさんにとっても、職員が疲労し

サービスの悪い所に利用者さんを案内してしまうと、

大きく信頼を失うので、避けたいと感じます。

実態が本当であれば、遅かれ早かれ、淘汰されていくことになると思います。

ただ沢山の事業所を見てきた経験からすると、本当に志をもって、

人を大切にしている事業所の方が、ずっと多いと感じます。

見学のおすすめ

あなたが介護のお仕事で、興味のある事業所があれば、

見学に行くことをおススメします。

1つは見学を受け入れる時点で、どこから見られても大丈夫という、1つの証になります。

また応対した方や職員の表情、利用者さんの様子、現場の雰囲気、

それらから感じられることが、たくさん有ると思います。

事前に「この先、介護の仕事を考えています!見学させて頂けませんか?」と

丁寧にアポを取れば、しっかり運営している事業所であれば、親身に接して頂けます。

ブラックかどうかだけでなく、自身が勤める候補の、

リアルな雰囲気を知るためにも、ぜひ見学を、おススメします。

利用者さんの事を、心から想えるかどうか

事業所の環境と別に、自身が充実を感じられるか、好きになれるかどうかも大きいです。

もちろん大変な部分も沢山あります、

利用者さんとの距離感に悩んだり、予期しない事がたくさん起きたり、

下の世話もすることになります。

そうした側面もあって、なお「やっぱり、この仕事が好きだ」と思えるかどうか。

飛び込んでみなければ分からない部分は山ほどありますが、

触れてみて「やはり、自分に合わない」と感じた方は、

また別の再転職をするのも、全く恥ずかしいことではないと思います。

他業種であれ、介護の経験を活かせるお仕事は、多数あります。

高齢者むけの住宅を提供する不動産、

福祉用具・機器の会社など、

僕の周りでも、そうした方向へ歩んだ方も、じっさいに多くいらっしゃいます。

上記のように今の世の中、1つの視点にとらわれず、

ぜひ、様々な方向から考えてみるのが、良いと思います。

【求人リサーチ/資格の取得方法】

正直、福祉分野のお仕事というのは

その種別も、資格もおどろくほど複雑です。

同じ業務でも事業所ごとに、給与に差があったり

同じ資格でも費用がかかる方法、無料・・

逆に、給付金がもらえる制度もあり、多種多様です。

当ブログにおいては、資格の取得については以下の記事にて

≫【初心者/経験者別】あなたの天職につながる、福祉系のおすすめ資格

職場探しに関しては、以下の記事にて触れています。

≫【無料】“介護職×天職”をみつける転職サービス【初めての方】

当記事を見て、もし興味が湧きましたら、ぜひ合わせてご覧ください。

まとめ

【介護職のやりがい】
・利用者さんから、家族のように思われる事がある
・人間として深く、大きく成長できる
・心からの、感謝の気持ちをもらえる

【ブラックなのか?】
・職場環境の悪い事業所は、存在はしている
・ケアマネさんが見限り、淘汰されるので数としては一握り
・人によって向き不向きや、好きになれるかどうかも左右

以上、僕自身の見聞きした経験から、お伝えしました。

誰しも絶対に歳を重ねます。お仕事のみならず、プライベートにおいても

介護の知識や経験は、人生のどこかで、かならず活きます

自身や家族に、もし介護が必要になったとき、

介助する側も、される側も、状況や気持ちが、よく分かるようになるからです

福祉職を志す方が増えることは、個人的にも、とても嬉しいです。

この記事の内容が、皆さんの参考になっていましたら、幸いです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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