【未経験】デイサービスのお仕事内容や、特徴をかいせつ【パート】

こんにちは、社会福祉士のハラッパ(本名:原田幸大)です。
現在、デイサービスの需要は増え続けています。

15年ほどまえ、1万に届かなかった位といわれる、事業所の数ですが

いまや全国で4万以上。全国のコンビニ数が約6万ですので・・

いかに多くなってきているかが、分かります。

さて、この記事では

そもそもデイサービスとは?
・働くとしたら、どんな特徴があるお仕事?

こうした疑問について、お答えします。
なお、上記についてお話しする、僕自分についてですが

通算7年以上、高齢者福祉の現場で勤務。
社会福祉士としてはケアプラン(要支援者)作成を、約5年

このような経歴で、携わってきました。
利用者とサービスを結ぶ立場上、地域で新しいデイサービスが新設されると
よく“見学”にも行きましたので、広い視点でお話できると思います。

デイサービスでアルバイト・・あるいは正社員という形であっても
これから働いてみようか検討されている、あなたへ

きっと、道標の1つになれると思います。

何のためにあるのか

福祉の施設というのは、ほんとうに種類が多く
なじみのない方は、その区別からして、大変かと思います。

まず大前提として、デイサービスは入居する老人ホームとは違い
地域の自宅で暮らす、お年寄りの方が、通う施設であり

日常の生活に、何らかの困難がある方
・・つまり、介護の認定が出た人のみ、利用できます。

利用者の悩みや、デイサービスの種類によって
提供するサービスは様々ですが

自宅では出来ないことのため、通って頂くという形です。
よくある例としましては・・

ずっと、引きこもる生活の方に
外出、他人との交流、趣味の機会を

足腰が衰え入浴が難しい、自炊できず栄養バランスが偏る方に
安全な入浴や、健康管理を

ふだん、運動できない方に
体操やリハビリの機会を

といった目的が、主になります。

スタンダードなデイサービス

一口にデイサービスと言っても、驚くほど、多様な種類があります。
それによってサービスの中身も、時間も、やることも、全く違ってきます。
とはいえ、今も全体として1番多いのは、以下のような形です。

・午前ごろから夕方まで、高齢者のお宅へ、車が迎えに行く
・機能訓練(体操・リハビリ・脳トレ・工作の作業など)を提供
・レクリエーション(皆でゲーム・塗り絵・歌・お話しタイムなど)を行う

来所持は、まいかい健康チェックがあり
お昼を挟む場合は、お食事の提供(栄養管理された健康食)も
施設によっては浴室があり、入浴ができるデイもあります。

そして利用者がデイサービスを過ごす上で、移動・食事・トイレ・入浴などの場面で

必要に応じて、介助や見守りを行います。

以上のような内容に基づき、大まかにまとめますと

日々の行事や作業の、用意や清掃。
利用者さんのサポートや、見守り・介助。
機能訓練やレクリエーションの企画、進行役。

こういった業務が、主になってきます。

また、すべての利用者さんが気持ちよく過ごせる配慮

もし体調悪化の際は、適切に医療関係者へ引き継ぐのも、大事な役目です。

デイサービスの種類

上記のようなスタンダードなデイサービスの場合、とくに男性の方は

「大人の幼稚園みたいなところ、行きたくない」と拒否する方も、少なくありません。

機能訓練と言っても、折り紙やぬり絵をしたり、体操したり、童謡を歌ったり

それを初めて会う人たちに混じって、したくないのも無理はないと言いますか・・

そうした、お気持ちもわかります。

しかし最近は福祉事業が、だいぶ民間に開放されてきたこともあり、

行政側が“来てくださいね”というのではなく、利用者がサービスを選ぶ時代に。

満足し、足を運んで貰えなければ、存続できない時代になってきましたので

とくに事業所の多い街では、ある意味で競争になっています。

特化型デイサービスの一例

【フィットネス・運動デイサービス】
施設の風景をみれば、一見どこかのスポーツクラブにも思えます。
様々なトレーニングマシン・バランスボールやゴムなどが並ぶ室内。
運動や、身体の機能維持・改善を1番の目的として、利用します。
介護というより、半分インストラクターに近い、イメージの業務になります。

【入浴特化型デイサービス】
身体機能の衰えで、自宅での入浴が、大変な労力の方は多く
介護士のサポートがあり、バリアフリー環境で“入浴したい”というニーズは多いです。
個室浴か大浴場か、など施設によっても違います。また銭湯が運営するデイもあります。

【お泊まりデイサービス】
日中のデイサービスと違い、夜間は介護保険が適用されないので、利用者にとっては
全額自費
にはなりますが、最近はニーズも増え、事業所によって実施している所があります。もし職員として夜を担当すれば、夜勤をする可能性もあります。

上記のほかにも、認知症対応デイ、自宅に居るかのような民家で過ごすデイ

整骨院が経営していて、マッサージもしてくれるデイ。

室内を暗くして、瞑想やヨガをするデイ。ほんとうに千差万別の、特色があります。

またカテゴリ―は似て非なるものながら、リハビリに特化した“デイケア”もあります。

利用者や職員の男女比も、利用の人数も、施設の内容は雰囲気によって、

デイサービスは本当に、多種多様です。

カジノ型デイサービス

ちょっと特殊で、かなり少数派にはなりますが・・

疑似通貨やチップを利用したテーブルゲーム
スーツ姿の、ディーラーの介護士
送迎車は、黒いワンボックス・・など

スタイリッシュで、端から見れば“デイサービス”に見えないです ^^

とくに男性の方は“デイサービス=大人の幼稚園”というイメージが根強いケースもあり

ケアマネージャーや家族が提案しても、利用を拒否される方も少なくないです。

しかし、アミューズメントを通してなら、積極的に行きたくなり、

楽しく、頭も使い、物忘れや認知症の防止に

そして、人とコミュニケーションのきっかけにもなるというコンセプトです。

ただ登場時から、賛否も分かれていまして、反対派としては

「遊び”に税金を投入するの?」
「これは介護施設じゃないでしょう」
「ギャンブル依存を助長するのでは」

といった意見もあります。

自治体によっても、認可の方針は様々
あまりにゲームが中心とみなされた施設は、認可しない動きもあります。

全体の流れとしましては、あくまでカジノはレクリエーションの一つとして
健康管理や機能訓練など、本来、介護施設として提供するべき役割も、合わせて

しっかり果たしている施設は、これからも認められて行きそうです。

デイサービス勤務に向いている人

福祉のお仕事、全体に言えることですが、利用者との距離感が、とても近いです。

やはり人と“深く”接することが、好きな方が、長く続きやすいように思います。

また利用者の身体能力や、好みや性格も様々です。あまり固定観念は少なく柔軟で、

そして、決められたことを淡々とこなすより、試行錯誤して行ける方が向いていると感じます。

デイサービスで働くメリット

【健康や身体のことに、詳しくなる】
利用者の健康管理が、必須のお仕事なので、身体のことや病気のこと
また医療の知識も得られ、いずれ自身のためにも役立ちます。

【介護福祉士/ケアマネージャーの実務経験に算定される】
働いた期間は、介護福祉士の受験資格である実務経験に算定されます。
すでに介護福祉士の方は、ケアマネージャーの実務要件に算定されます。
(念のため一度、勤務先にはご確認ください。)

【家族のように思われたり、心からの感謝を受ける】
「あなた、子や孫のよう」「きょうは〇〇さんいないの?」と親しまれたり
「いつも本当にありがとう。」
こうした言葉をダイレクトに言われることも。
こういう瞬間は本当に嬉しく、頑張ってきて良かったと、心から思えます^^

【大変な身体介護が少ない】
他の福祉サービスと比較すると、介護度が低い(自立度の高い)利用者が多いです。
そのため身体を運んで、移動させるなど
負担の大きい介助を行う機会は、少なめです。

大変なところ

【望んで来ていない利用者もいる】
「家族から言われて仕方なく」「自宅だと心配だから」など、本当は望まず通われる方も。
なかには不愛想だったり、デイの行事に参加しない態度を表す方も、いらっしゃいます。
状況に応じて、柔軟な対応や、同僚との連携が大切になってきます。

【トラブルの発生】
予期しない事態は、どうしても起こり得ます。利用者の突然の体調不良や、転倒。
あるいは利用者同士の相性が悪く、ケンカが始まってしまうなど、
職場の仲間とともに、とつぜんの事態にも冷静で、適切な対応が求められます。

【介護の技術習得は、緩やか】
上記のメリットに“身体介助が少なめ”を挙げていますが、逆の視点で見ますと
介護のスキルを積極的に身に付けたい方には、若干、その機会が少なめとも言えます。

求人リサーチ/資格の取得方法

【見学のススメ】

ここまでお話しました通り、デイサービスは施設によって、内容も雰囲気も

まるで違います。もし今あなたが、勤務を検討する職場が、近隣であれば、

いちど見学に訪れることを、おススメします。

実際に目で見て、肌で感じられることは多いです。

大半のデイサービスは、しっかり事前にアポを取っていれば

こころよく見学させて貰えます。

【資格の取得について】

もし無資格の場合、それでも採用をするか、事業所によりまちまちです。

また同じ資格でも費用がかかる方法、無料で取得可能な方法・・

逆に、給付金がもらえる制度もあり、多種多様です。

この詳細については、以下も合わせてご覧ください。

≫【初心者/経験者別】あなたの天職につながる、福祉系のおすすめ資格

【福祉転職サービスを活用】

週に何日・1日何時間?場所は?福利厚生は?お給料は?勤務の内容は?

これらを1つずつ調べ、条件の合うところを探すのは、とてつもない労力です。

すでにお目当ての職場が決まっていなければ、転職エージェントの利用が効率的です。

こちらが挙げた条件に対し、見合う職場を提示してもらえますし

費用も無料なので、僕自身も利用した経験があります。

下手な所を紹介されるリスクは少ないので。登録や利用をしておいて、損はないかと思います。

当ブログでは、下記の記事で、詳細に触れています。

もし良ければ、合わせてご覧ください。

≫【初めての方】“介護職×天職”をみつける転職サービス【無料】

まとめ

種類は多種多様。性質や方針により、勤務内容も大きく違う
・利用者の自立度は高めなので、大変な身体介護は少ない
・事前の見学をおすすめ
・転職サービスの利用が効率的

以上となります。

現在、国の施策としては入居施設を増やすよりも、誰もが住み慣れた町で暮らせる

“地域包括ケア”の方針を前面に出しており

デイサービスは、その重要な一翼となっています。

もし、あなたが実際に勤務された場合、

とても貴重な経験となり、自身の成長にも、つながると思います。

職場を探したり、考えるのはとても大変な事かと思いますが、

この記事の内容が、お役に立てていたら幸いです。

ここまでお読み頂き、本当にありがとうございました!

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