
こんにちは、プログラマーとして起業している、ハラッパと申します。
今あなたは、プログラミングに興味をお持ちでしょうか?
「プログラミング,挫折」などと検索すると、多くの件数がヒットします。
当然そうした心配はあるでしょうし、かつ選択肢も山ほどあり、迷いますよね。
かつては自身もそうだったので、そうした心境、よく分かるつもりです。
この記事では実体験に基づき、独学でプログラミングを続けるコツや方法を、お伝えします。
ぜひ最後まで、お読みいただければ幸いです。
まずは、目標の設定が大事

プログラミングは、何もモチベーションなく続けるのは、かなり難しいと思います。
教養のため、稼ぎと安定のため、個人的に創りたいモノがある・・
また何を作りたいのか、スマホアプリ?ゲーム?ウェブサイト?ロボット?AIシステム?
一口にプログラミングと言っても、それはもう、あらゆる分野があります。
ネット検索でも、書籍でも、情報はたくさん手に入るので、調べつつ
まずは“好きな分野”や“やりたいこと”を、具体的にしていくと良いと思います。
漠然と「プログラミングをやりたいです」だけより
「いつか〇〇の開発に携わりたいので、〇〇の言語を学びたい」という方が段違いに明確で
自分で学習するにしろ、誰かに教わるにしろ、目標に近づきやすいです。
独学で立ちはだかる、最初の壁

書籍やサイトなど、今は“初心者向け”というものも、たくさんあります。
しかしきっと、その序盤でさえ。説明文に踊る、謎の横文字ラッシュには辟易すると思います。
オブジェクト指向 、クラス、インスタンス、モジュール・・
最初は、「よし!なら“オブジェクト指向”の意味を調べて、覚えてやろう!」と、頑張りますが。
そうすると、例えば下記のように(※あまり読まなくて良いです)
【オブジェクト指向】
互いに密接な関連性を持つデータと、メソッドをひとつにまとめてオブジェクトとし、それぞれ異なる性質と役割を持たせた、オブジェクトの様々な定義と、それらオブジェクトを相互に作用させる、様々なプロセスの設定を通して、プログラム全体を構築するソフトウェア開発手法である。
(Wikipedia)
『えっと・・あ、とりあえず、SNSでもチェックしようかな(現実逃避)』
という風に、なってしまいますよね。

用語ラッシュは、あまり拘らず、最初は流してしまうのがコツです。
とはいえ、あまりに分からない単語だらけで、どんどん進むのが嫌な方もいると思います。
そのときは“なんとなく”わかる範囲で、自分流のことばに、勝手に置きかえてしまいましょう!
【例】
クラス→設計図
インスタンス→設計図を具現化した、実際のモノ
モジュール→何かの部品
と、いった具合です。もちろん、これでも「分かったような、分からないような」
とても、ボワッとした印象だと思います。でも、それで大丈夫です ^^
学習方法① 資格の合格を目標にする
これは英語学習などでも当てはまりますが、ビジネスや旅行などの目的なく、
“なんとなく”やる、というモチベーションは、すぐ折れてしまいがちです。
そんなときTOEICや英検といった、点数や成績のある目標があると、頑張れますよね。
そしてプログラミングにおいても、そうした試験があります。
もし今あなたが、明確に学びたい言語が定まっていない状況でしたら
さいしょに触れてみる言語として『Ruby 』をおすすめします。
またRubyにおいて、ビギナーに程よい難易度の試験として、
『Ruby技術者認定試験・silver』への挑戦を、お勧めします。

Rubyは「楽しめる」ために開発された言語。
本当の中身は複雑で、様々なことが出来る一方、外観はシンプルという形が、初学者に魅力です。
実際に“食べログ”など、世に出ているメジャーなサービスが、
Rubyで作られている例もたくさんあります。
開発者が日本人で、触れやすい情報が多いのも、嬉しいポイントです。
試験への取り組みや、勉強法に関しては、当サイトの下記の記事にも、詳しくまとめています。
もし、ご興味がありましたら、ぜひ合わせてご覧ください。

ちなみにRuby開発者の“まつもとゆきひろ”さんは、
世界的なプログラマーでありながら、とても親しみやすい方です^^
プログラミング愛が全身からあふれ出て、そのトークが本当に面白く、個人的にまつもとさんのYouTubeを視聴したことがきっかけで、Rubyをやってみようと決心しました^^
ご興味のある方は、ぜひ検索してみてください。
学習方法② プロゲートを利用する
プロゲートではRubyのみならず、ほかの言語でも多数、Webで基礎から学べます。
そしてユーザーのレベルに応じて、取り組めるうえ、
1レッスンが、程よい長さで区切られています。
無料で、スマホでもPCでも好きな時間に、自分のペースで勉強できる、素晴らしいサイトです!
プロゲートのWebサイトには、こちらから行くことができます。
プログラミング初心者の方は、是非プロゲートの利用をおススメします。
プログラミンングスクールについて
教養としてでなく、転職を視野に入れたい方は
プログラミングスクールの利用を、おススメしたいところです。
独学で学べる内容と、実際の仕事で打つコードというのは
もはや別物と言えるほど、違うもの。また企業に採用されるには
自身の強みを作って行かなければならず、これは単独では、かなり難しいものです。
スクールに関しましては、以下の記事で解説しています。よければ、ぜひ参考にしてください。
また、げんざい資金の捻出はきびしい方は、
無料のプログラミングスクールというのもありまして
利用の条件や、注意点もふくめ、下記で解説しています。
もし、ご興味があれば、あわせてご覧ください。
≫おすすめの無料プログラミングスクールと、注意点を現役が解説!
まとめ
【プログラミングを、始める際のコツ】
・まずは、目標をはっきりさせてみる
・横文字ラッシュは、かるく受け流す
【おすすめの独学・学習方法】
①Rubyと、その基礎・資格試験を目標にしてみる
②プロゲートを利用する
以上、これからプログラミングに取り組む際のコツと、
おすすめの学習方法を、ご紹介しました。
最初、プログラミング言語はどれが良いのか、迷うと思います。
しかし、悩んで立ち止まる時間に、習得を進めてしまった方が、良い面もあります。
1つの言語を理解すれば、2つ目以降の習得には、かなり応用も利くため、
仕事に携わる方は大抵、複数の言語を習得していくパターンが、多いです。
プログラミングは習得に、努力は必要であるものの、
現状、プログラマーや、ITエンジニアの採用は引く手あまた。
将来の稼ぎや安定のためにも、非常に有望です。
最初は就職して現場経験を積み、フリーランスに移行して、さらに収益を上げたり、
自由な生活を手に入れる方も、少なくありません。
いずれにしても、その可能性は計り知れず。

どうか皆さんがプログラミングに触れ、その先に多くの学びや、利益がありますよう、
心から応援しています!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。