【おもしろ日本史】大河ドラマになってほしい人物達【大友宗麟ほか】

こんにちは、日本史が大好きなハラッパです。
幼少から、大河ドラマも、よく見ていました。

いちばんの思い出は、作品自体には、賛否両論もありましたが・・
2001年の「北条時宗」でして。

ちょうど、蒙古襲来の回が放映されるとき、

歴史好きの親友と、ロケ地の博多に行きまして、
海岸で「あそこで武士と蒙古軍、戦ってた!」などと言って
盛り上がっていました。

このように歴史は、ただ授業で、暗記するものというだけでなく・・
ドラマや小説、史跡めぐり、あるいはゲームと、
いろいろな形で、楽しむものだと思っています

今回は、いまだ大河ドラマで、主役になったことはないものの・・
題材になったら、ぜったいに面白いという人物を、3人チョイスし、
【妄想・大河ドラマ】と題して、ピックアップしてみました。

ぜひ気軽に、楽しみながら、読んでいただけたら幸いです^^

大友 宗麟

妄想大河ドラマ・一作目
大友 宗麟(おおとも・そうりん)
【九州の覇者候補だった、クリスチャン武将】

大友家は豊後の国(大分県)を拠点にしていた、戦国大名です。
最盛期は、6〜7ヶ国にも支配が及んだとも言われる、巨大勢力でした。

状況次第では九州を統一し、そのポテンシャルを考えれば・・
天下統一さえ、視野だったかも知れません。
しかし、結果的には島津家との決戦で、大敗

その勢力は、消滅していってしまいます。

ただ大友宗麟の面白い点は、人生の途中、クリスチャンになったことです。

もともと豊後の国は、神社やお寺が沢山あり、古来の信仰の根強い土地。
宗麟という名前も、仏教由来です。
そんな彼がなぜ、キリストを信じるようになったのか?
宗麟は調べるほど、素顔がわからなくなる武将です。

欲望まっしぐらな性格で、領土拡大の野望があったとも、言われます。
心清らかにイエスを信じ、皆が平和に暮らせる“神の国”を、目指したとも言われます。

またキリスト教は、海外の貿易目当てという説もありますが、
とうぜん宗教を巡って、国内ですさまじい分裂が勃発。
利益目当てであったとしても、わりに合った行為だったのか、疑問です。

悪人か、善人か?
名君か、暗君か?

本当に、いろいろな解釈が出来るので。

いったい大河ドラマなら、どう描くのか。
想像するだけで、ワクワクしてきます。

また大友家の家臣には、戦国時代ファンの間・・
それも九州の武将としては、とてつもない人気を誇る、
立花道雪(たちばな・どうせつ)がいます。

最後まで、主君に忠義を尽くした人物。
彼は一時期、雷に打たれて、足が不自由になり、
輿に乗って、数々の激戦に出陣したと、伝えられています。

そして、とてつもなく戦が強かったと、言われています。

この“立花道雪”の大河登場は、戦国ファン、
とくに大分県民は、歓喜だと思います。
話題性もバッチリですね!

タイトルは「大友宗麟~ドン・フランシスコ~←洗礼名」

戦国らしい、和風のオープニングで始まりながら・・
途中には聖歌や、教会の鐘の音が。
ラストは鎧姿で、ひざまずいて、祈りを捧げる宗麟の姿。

かつてない、この独特な雰囲気。
ぜひ、見てみたくなりませんか^^
この大河は本気で、いつか実現して欲しいです!

風魔 小太郎

妄想大河ドラマ・二作目
風魔 小太郎(ふうま こたろう)
【戦国時代、関東の「北条氏」に仕えた、忍者の頭目】

もう名前からして、カッコいいですね。
そのうえ肩書が、忍者!

風魔小太郎が仕えた北条氏は、最盛期は240万石と言われるまで、
勢力をひろげた、大大名の一族です。

拠点は小田原城で、上杉謙信や武田信玄といった猛将達に
なんども攻められますが、すべて撃退しています。

最後は秀吉を総大将とした、日本中の武将が集まった、
オールスター大軍に囲まれ、降伏してしまいますが、

もしも、早くから野望を胸いっぱいに、京都を目指していたら
天下統一を狙える実力も、十分あったと思います。

ちなみに、この戦国の北条氏は、
地元の小田原市が大河ドラマの主役にと、熱烈PRしていたものの
惜しい所で、数世紀前の北条氏になってしまい(2022年「鎌倉殿の13人」)
小田原市、落胆のニュースが流れていましたね。

風魔小太郎が、面白そうと感じるのは、
主君を影ながら、あの手この手で支えるという、
忍者からの視点というのは、今まで無かったからです。

主君を脅かす、強敵の数々!(織田家・上杉家・武田家etc)
まともにぶつかっては、あまりに不利。

少ない人数で「自分たちに、何ができるだろうか!」
苦悩したり、工夫したり、思わぬ作戦があったり、
今までにない、大河ドラマになると思います。

ちなみに僕は、この北条氏が、何を目指していたのか
すごく興味があります。

戦国時代の初期、もともと関東を支配していた有力者は、
権力闘争に明け暮れていました。
最初は“北条”と名乗ってはいなかったものの、
あるていど勢力をひろげた後、急に“北条”を名乗り始めました。

それは、いったい何故なのか?

当時の足利幕府は過去、鎌倉幕府を支配していた執権“北条氏”を滅ぼしています
その足利へ“皮肉を込めて”という解釈だったら、面白そうですね。

なお戦国の北条氏は、5代にわたって存続していますが、
この当時では珍しく、跡目争いがまったく起きませんでした。

また民衆への年貢率を低くして、善政を敷いていたという評価が、多いです。
そのため、あとで関東に移ってきた徳川家は当初、とても苦労したと言います。
(民衆に「北条様の頃はよかった」という想いが、強いため)

その北条氏を支えた、風魔小太郎の物語。
「風魔が跳ぶ!」みたいな、かっこいい副題が似合いますね!

いつか本当の実現を、熱望したいです!

鈴木 重成

妄想大河ドラマ・三作目
鈴木 重成(すずき・しげなり)
【民衆の為に切腹した“善代官”】

「〇〇屋、お主も悪よのう!」「いえいえ、お代官様ほどでは・・」
某時代劇の、テンプレシーンですね。

悪代官と言えば、もうバイキンマンと同じくらい、
お馴染みの悪役として、日本国民に親しまれて(?)いますね。

しかし・・これは詳しい方しか、名さえ聞いたこともないと思いますが、
“悪”どころか、領民のため、命を差し出し、
今も、地元の神社に祀られている“代官”の記録が、熊本県にあります。

ときは江戸時代、1637年。江戸時代最大の一揆、天草・島原の乱が勃発。
一般的にキリスト教弾圧があり、その反乱というイメージが強いですが、

キリシタンうんぬんの前に、この地を治めていた大名が、
それはもう、ひどい政治をしていました。

まず、実際の倍近い石高を、幕府に報告。(見栄のため?)
大規模な城を作り、上乗せ分の年貢や、労役を領民に課していました
納められないと、残忍な拷問・処刑をする等、

そうとうメチャクチャな、政治をしたと伝わっています。それゆえ、
“耐えかねた民衆が蜂起!”という側面も、大きい様に思います。

そして乱の後、天草の地は大勢が死に絶え、
もともと支配していた大名は、とうぜん領地を幕府が没収。

その荒れ果てた天草を治めるため、代官「鈴木重成」公が、派遣されて来ます。
しかし、年貢の率が、前の大名が上乗せした、重税のまま。

まず幕府に、これを半減させるように、要請します。
ところが、過去に年貢を変えた前例がなく
「定めた規則の変更は、まかりならん!」と、許可されません。

このままでは、とても領民たちが暮らして行けないと、
なんども訴えますが、結果は同じ、
どうにもならないと、肌身に染みた末・・

重成公は江戸の自邸に戻り、切腹。

命とともに、年貢率を変えるように、幕府へ訴えかけました。

後を継いだのは、養子の重辰(しげとき)、
彼も、父と同じ訴えを何度も繰り返し、
そこまでして、ようやく幕府も折れ、
年貢の半減が、認められました。

感謝した領民たちは「鈴木さま」を祀り、
そうして建てられた、多数の鈴木塚・鈴木神社が
今でも天草にあります。

僕も是非、いつか訪れてみたいです。

・・舞台が、熊本や長崎の一地方に限定。
弾圧や凄惨な戦争、と、暗い出来事ばかりでもあり、
大河ドラマには、あまり向かないかも知れませんが。

民衆の為、命をかけた代官がいた事実。
そして天草の乱後に、起こったこと、
ぜひ日本史の教科書にも追記して、多くの人に、知って欲しいです。

まとめ

以上、大河ドラマで取り上げられたら、確実に面白い、
3人の人物を、挙げてみました。

誰しも、日本史を好きになるか・嫌いになるか
これは、もともとの性格や好みよりも、きっかけが大きいと思います。

歴史は人間ドラマであり、きっと、どんな人でも楽しめる、
そんなポテンシャルを、秘めていると感じます。

この記事も、もし、そんな1つに繋がっていたら嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました