【実例紹介】デイサービスの志望動機に悩むあなたへ【今からでも】

これから、デイサービス(以下:デイ)のお仕事を希望し

自己PRや、職場の選択に、迷っているあなたへ

この記事では

・事業所により、かなりニーズが違う事実
・志望動機の“見つけかた”
・志望動機の“書きかた”

こうした内容を、分かりやすく解説させて頂きます。

なお、この記事を書く僕は、デイの勤務経験はないのですが
7年ほどケアプラン作成の、お仕事をしており
また職場の同じフロアには、デイがありまして(同じ法人)

ときには手伝いに行ったり、所長にはいつも
現実的な話を、聞いていますので
広くリアルな視点で、お伝えできると思います。

事業所ごとにニーズが違う

核心の部分を、お話するまえに
前提として、知っておいて頂きたいのが

デイの種類により、お仕事がまったく
違ってくることがある、という事実です。

利用人数が、50~60人と、大型のところから
10人前後の、こじんまりとしたデイ

午前中か午後、どちらか通う、短時間から
日中いっぱい・・あるいは、お泊りを実施する所も。

なにより事業所によって、打ち出すサービスが違います。
運動をする、趣味を楽しむ、入浴する、
とにかく外出する、交流の機会など・・

特色は、ほんとうに様々。

それに伴い、アピールして、
採用担当に、響く部分も違います。

たとえば・・

【本格的な介護を、やりたいです!】
運動系のデイ→「うちはお元気な方おおいので、あまりしないんですよ」
介護度が高めのデイ→「ぜひ!そういう方に、来て頂きたかったんですよ!」

【スポーツ・インストラクターでした!】
運動系のデイ→「すごく、うちに通じる経験ですね!」
民家型のデイ→「あー・・まあ、人と接するという点では、同じですねえ。」

といった具合です。

あなたの志望動機が、採用者の胸に刺さるのか?
それは、事業所のサービス内容と、
合致するかが、とても重要なのです。

デイの状況で、ニーズが変わることも

職場ではデイの所長と、採用の話題になることもあり
数年前は「男性で体力ある人、来ないかなー」と
話していました。

僕の法人のデイは、広いフロアの大型でして
大きな浴場があることも、特色なのですが

その分、行事ごとに大掛かりな、テーブルの移動が大変で
入浴の際も、暑い浴場でひたすら、何人もの利用者を
支えたり、持ち上げて介助するので、かなり消耗します。

まえは女性職員の比率が多く、そうしたニーズがありました。
しかし、その点が解決され、何年かすると・・

今度は、毎回の“レクリエーションがマンネリ化”
という問題点が、課題になってきました。

そうすると
「イベント企画のアイディアや、盛り上げるのが上手くて、
デイのお仕事したい人、知り合いにいない?」と話すなど。

もちろん“それだけ”を、重視しているわけではないですが
デイによっては、そのときどきの状況で、
求めている人材が、変わることもあります。

つまり「デイサービスの志望動機は、こう書くべき!」という
決まった正解は、無いということになります。

とはいえ、その結論で終わっては、あんまりですので
以下の項において

事業所のニーズを知る方法
そもそもPRできる志望動機が、あまりない場合
今からでも、それを“見つける”には、どうすればいいか

これらについて、解説させて頂きます。

デイ見学のススメ

そもそも・・
これといった志望動機が、あまりない!という方は

ぜひ実際のデイを、見学しに行ってみてください。

とうぜん、いま希望する規模や、種別に近いサービスが良いですが
必ずしも、そこが勤める場所でなくても、大丈夫です。

採用側から見て、みずから見学に行くというのは
熱意が本物で、積極的という、強力なメッセージになります。

なにより実際の現場は、動機を鮮明にするヒントにあふれ、
あなたが働く際のイメージも、明確になります。

利用者へ、どんな声がけをしている?
チームで、どう連携している?
どういったポリシーで、やっている?

などなど・・
どうか、よく観察してみてください。

・こんな部分を、見ているのか
・利用者の様子に、うまく合わせているな
・あの福祉用具は、ああ使うのか

など

必ず、見ないと分からない事が、肌感覚でわかると思います。
その発見や感情を、そのまま動機にすれば
本音で、かつリアリティのある内容となります。

なお事業所にも、都合はありますので、
とつぜん訪ねるのではなく、事前に連絡をしましょう。

「デイサービスのお仕事を、検討しています」
「見学をさせて、頂けないでしょうか」

まったく初めてでも
そう率直に、切り出して大丈夫です。

僕の法人にも、折に触れ、見学の方がいらっしゃいますが
たとえ入職しないとしても、福祉のお仕事を志す方が
1人でも増えて欲しいと、喜んでお受けしています。

僕自身も今まで、いろいろなデイを見学したのですが
どこも親身に、対応して頂けました。

どうか肩ひじ張らず、気になったデイへ
ぜひ、見学に行ってみて下さい。

志望動機の例文

さて、ここまでの内容を踏まえ
どのように、自己PRをして行くのか?
例文をご紹介しつつ、解説して行きます。

【①運動型デイの例】
これまで介護と言えば、不自由な方を、いかに支えるかだと考えていました。しかし“元気デイサービス(仮)”に通う、利用者様の「70歳だけど、前より筋力がついた!」「足腰が丈夫に、こんど箱根の温泉にいきたい!」そうした喜びを聞き、感銘を受けました。年配の方でも身体を鍛え、新しい希望を叶えられるのだと。これこそ、今の高齢社会で、もっとも大事なことだと感じました。スポーツジムの勤務経験も活かし、ぜひ皆様と共に“元気デイサービス”のお仕事に、携わりたいです。

※どのデイサービスも、必ず掲げているポリシーがあります。その方針に対する考えや、そこへ活かせる、自身の経験を語れると、強い説得力があります。

【②民家型デイの例】
プライドの高い父は、生前「大人の幼稚園みたいな所なんか、行きたくない」と話していました。私も以前まで、デイサービスに、そうしたイメージを持っていました。しかし“民家デイサービス・あおぞら(仮)”では、毎回の過ごし方を、利用者みずから決める形で、自主性を尊重されています。また畳や縁側、昔ながらの居間など。こうした雰囲気であれば、父も通ったのではないかと、とても共感致しました。私の得意な家事も活かせると思います。皆さんと共に、家庭的で暖かな場所を、作り上げていきたいです。

※男性の方はとくに、デイの利用を拒否される方も、いらっしゃいます。従来は解決できなかったニーズを拾い、誕生したサービスも、数多くあります。身近な方のエピソードに絡め「このデイなら、通って欲しい」といった視点も、大きな説得力があります。

【③通常型デイの例】
ある利用者様が「わたし、もう帰らせてもらいます。」と、とつぜん主張。とうぜん「出来ません」と説得するものと、思っていました。しかし職員の方は「わかりました、それでは、帰る支度をしましょう」と。「その前に、お茶して行きませんか。」と、お誘い。そして自然に、お茶をしながら「もうすぐ皆さんも帰られます、お待ちになって、一緒に帰られませんか」と。否定せず、強制せず、ごく自然な流れで、最後まで過ごして頂いていました。なんてしなやかに、対応するのだろうと、驚きました。私もぜひ、このような皆様のチームの一員となり、柔軟で、視野が広い人間を目指し、お仕事をしたいと思いました。

※前項でお話しました、見学に行った想定での、志望動機です。リアルで見知った出来事は、核心をついていることが多いです。また、そこから生じた本物の想いは、採用側の胸に刺さります。

以上、重要な流れを、まとめますと

①あなたが入職を望む、デイの種別を決める
②上記のスタイルに合った、自己PRを
③どうしてもアピール点がなければ、見学に

このように方向が、最善かと思います。

知っている人に聞くのがイチバン

なお、ここまで

いろいろ、お話をしましたが・・

そもそも事業所の数が、多すぎて、
どこか自分に合うのか、すごく迷う

そうした迷いも、生じるかと思います。
じぶんと、相性のいいデイを探す方法は

シンプルに『知っている人に聞く』というのが
いちばん早く、効率的かと思います

身近に関係者がいれば、ぜひ尋ねてみましょう。

そうでない場合は、福祉業界に特化した
転職サービスを利用すると、良いと思います。

僕も、過去そうして、職場を探しまして
カフェで担当の方と会い、話をすり合わせるうち
自身の希望や現実が、とても整理されました。

また面接にも、同行してもらい、
心強かった、記憶があります。

どこも、いっさい無料ですので
就活の1手段として、利用して損はないと思います。

具体的なことについては、当ブログの
下記の記事でも、触れています。
よければ、ぜひ合わせて、ご覧ください。

≫介護の転職エージェントおすすめ!社会福祉士が紹介

まとめ(デイサービスの志望動機)

福祉職の中でも、デイサービスは
とくにサービスが多様で、かつユニークです。
いまも次々に、新しい事業所が、開設されています。

決められた業務を、もくもくと、やるのではなく
つねに工夫や、試行錯誤する場面が、たくさん。

仕事として、ほんとうに面白く
実際に、多くの方に必要とされている

やり甲斐に、あふれている分野だと思います。

いまデイサービスを希望する、あなたが
よき職場と出会えますよう

心から、お祈りしています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

タイトルとURLをコピーしました