【あなたの体は9割が細菌】すべての価値観がひっくりかえる1冊

こんにちは、ハラッパです。

突然ですが・・あなたは、

「アンパンマンとバイキンマン」どちらが好きですか?

善と悪、

みんなを守る存在と、攻撃する存在、

正反対の2人ですが。
生まれを正せば・・

どちらも“菌”から、生まれて来ています。
(※パンはイースト菌の力で、つくられる。)

あなたの体は9割が細菌

本の表紙

まずタイトルからして、そうとうなインパクトです。

なおバイキンマンは、間抜けな性格だったり、あのダミ声・・
可愛らしいと思う人も、多いです。

しかしリアルの、ウイルスや細菌となれば、どうでしょう。

感染症、病気、死・・
恐るべき、忌むべき、悪魔みたいな存在
ではないでしょうか?

それと同じモノで、“私たちは出来ている”とは
いったい、どういう事でしょうか?

これはファンタジーや、スピリチャルの話ではありません。
れっきとした、生命科学

世界19カ国で、ベストセラーとなっており、

それでいて、誰にでも分かりやすい
平易な言葉で、書かれています。

なお、実際に読んだならば、おそらく・・

あなたの価値観に、衝撃が走ります。

・あなたの体内で、起きている真実が分かる。
・「健康」のため、人生の取るべき選択が、左右される。

ひいては人生の「幸せ」をも、左右することに、つながると思います。

内容的に・・
これから赤ちゃんを産む予定であったり

また現在、子育てをしている方にも
ぜひ、読んでいただきたいです。

どんな事が書いてあるのか?

今から約30年前、最新の科学で、人間の遺伝子を解析する
『ヒトゲノム計画』が始まりました。

遺伝子の中身がわかれば、『人間の設計図』が分かる。
そして、あらゆる病気を回避し、健康になれる、その方法が分かる!
そう期待され、著者自身も、そう思っていました。

しかし

その末に、得られたモノは「○○にはなり易い/にくい」

・・といったレベルのことで、
思ったより、決定的な事は、分かりませんでした。

なぜか?

実は、人間の体質・病気の鍵を握っていたのは、
第3者の居候だと思ってた、微生物。

そして花粉症、アトピー、ぜん息など・・近代になって突如、現れた
アレルギー疾患の数々。

それらも、身の周りや、体内に暮らす
微生物の環境が、変わってしまったことに由来することが、分かってきました。

加えて・・これは、あまりに衝撃的な話ながら、
腸内の細菌や環境が人間の“性格”さえも変えている、
精神疾患にも、影響している。

それを、著者は
「リッキーガット症候群」
という現象を、論拠に挙げ、説いています。

実体験から、肌身に染みること

ところで、僕は長く高齢者福祉に、携わっていまして
数多くのお年寄りの方と会い、その疾患にも触れてきましたが・・

明らかに、アレルギー疾患の方が、若い方より少ないです。

日本においても、ひと昔まえは、
今より、衛生的ではない環境で、暮らしていました。
土にも、雑菌にも、たくさん触れて暮らしていました。

それらの事実も、著者の主張と、そっくり重なります。

また知り合いの、インドネシアの留学生は、
故郷で暮らしていた頃は、何ともなかったのに・・
日本に来てから、ぜん息を発症しました。

こうしたことは、とても偶然とは思えません。

なぜ自分の身体と話せないのか

さいきん

「なんで自分は、自身の身体の内部と、コミュニケーションが取れないんだろう?」
そう強く、感じます。

言葉、絵、表情、ジェスチャーと、
他人に意思を伝える方法は、沢山あります。

それなのに・・。

もし体の内部、とくに免疫から

「げんざい、体内に異常なし!」
「ウイルスが増殖してきている、体力が必要になるから、今は休息を。」
「発熱して菌を弱らせる、解熱剤で下げないで欲しい。」

そうしたメッセージがくれば、とても連携がとれますし
精神的に、どれだけ安心できるかと思います。

ウイルスも免疫も、なにも見えず、聞こえないところで、
勝手に遭遇して、闘いが起こり・・

その結果で現われる、身体の変化でのみ、
僕たちは状況を“推測“できます。

それに比べたら、まだネコやイヌなどの方が、目に見えますし
ずっとコミュニケーションが、取れますね。

生物として生存に、とてつもなく重要にもかかわらず
「ちょくせつ身体と話す」機能がないのは、不思議です。

それは、もしかしたら・・
免疫も、微生物も
およそ、自然な生活をする限り、

もともと、必要ない仕組みになっているからではないかと、
この本を読んで、思いました。

思えば、僕自身の身体も、過去、
水疱瘡、中耳炎、風邪、インフルエンザ、色々な病気に、

医療のサポートもあったものの、最終的には、身体の力で勝利してきました。

その歴戦の“免疫”。あるいは微生物たちをこそ、1番に信頼し
フォローし続けることが、本当の健康を得る道のように、思います。

いい病院を教えて?

いい薬はない?

それらを、必死で探し求めるよりも、はるかに、

心も、平安に保てます。

まとめ

美味しいパンも、お酒も、味噌も。みんな菌の力です。

冷蔵庫がなかった昔も、例えば漬け物を作って
良い菌が、他の悪い菌(人間にとって)をガードするからこそ、
長く保存できるという、

「菌をもって、菌を制す」智恵がありました。

細菌や微生物は、すべて悪
・除菌さえ徹底すれば、病気を防げる

こうした価値観にとらわれず
上手に共生し、むしろ有益な微生物を、取り入れることこそ

本当の健康につながるのだと、感じました。

この記事に触れ、興味が沸きましたら
ぜひ本書をいちど、手にとってみて下さい。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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