【実例公開】介護職の志望動機・自己PRの書き方を解説!

こんにちは。
社会福祉士のハラッパ(本名:原田幸大)と申します。

この記事ではタイトル通り、介護職を検討しているものの
志望アピールで、煮詰まっている方へ向け

以下のような、内容をお伝えしています。

・過去、実際に採用された例文
・採用者が知りたいポイント
・いまからでも見つけられる、志望動機

なお、この記事を書く僕は、介護施設と社会福祉士の経歴、
合わせて8年ほど。通称『包括』と呼ばれる場所で、お仕事をしています。

かつて、僕が実際に書いた志望動機も載せつつ、お話して行きます。

福祉職の気質

すべての人に、あてはまるとまでは、言いませんが
当初、まったく違う分野で、働いていたものの

収益が最優先
出世こそ至上
機械的な仕事

これらに“馴染む”ことができず

本当に、やりたい仕事
じぶんの在るべき場所

これらを求め、転職されてくる方が多いです。
かくいう僕も、そうした1人でした。

福祉や介護のお仕事においては
×「お客さん」 〇「利用者」と
呼ぶことが、大半なのですが。

きわめて利用者と、距離がちかく
ときに家族以上の存在になる。

この世間一般の、仕事とちがう点が
いちばんの魅力であり、また難しさでもあります。

熱意は本物?向いている?

冒頭のような事情は、
採用する側も、よく分かっています。

前職を、なぜ辞めるのか?

という点については、下手に飾らず
「入ってみましたが、違いました」
と正直に言っても、悪印象にはなりません。

とはいえ、当然その先に
「なぜ介護職を、希望されますか?」
という熱意がなくては、いけません。

採用者がもっとも気になる点
それは

「本気で、続けたい想いがあるか?」  
「うちの仕事に向いているか?」

この2つに、集約されるかと思います。

サービスの種別は把握を

なお、大前提のお話に、なるのですが・・
福祉サービスの種類や、役割などは、あるていど
事前に、把握しておいてください

同じ“介護”というカテゴリーとはいっても
まったく、仕事内容が違うからです
(※すでにご存じの方は、この項は飛ばしてください)

ここを、良くわかっていないままでは
せっかくアピールしたい点も、熱意も
ズレた内容に、なりかねません。

たとえば・・まいかい
どのように、仕事がはじまるのか?
かんたんに、比べてみます

【ホームヘルパー】
「きょうは〇丁目の、〇〇さん宅か」
ー自宅から、自転車で直行ー
「お邪魔します、お掃除はじめますね!」

【デイサービス】
「今日の行事は・・道具や進行を、確認しておこう」
ー利用者を、おむかえー
「はい、みなさん!午前は体操とゲームをします!」

【老人ホーム】
「おはようございます、引継ぎお願いします!」
ー夜勤から状況を聞き、動きを確認ー
「よし!〇号室でオムツ交換、次は入浴介助にまわって・・」

といった具合に
簡単なイメージだけでも、これだけの違いがあります。

ただ各サービスを、細かく勉強するのは、非常に大変なので
だいたい「こういう役割で、こうした仕事をするサービスだな」
といった感じで、ぜんたいを把握しておきましょう。

いまからでも作れる志望動機

“作る”といっても、ウソやでっち上げでは、ありません
やる事は、ひとつでして

ぜひ、福祉施設を見学しに行ってください。

いま希望する、種別のサービスが良いですが
必ずしも、そこが勤める場所でなくても、大丈夫です。

みずから見学に=熱意が本物

という、強力なアピールになります。
また動機を鮮明にするヒントに、あふれています
あなたが働くイメージも、明確になります。

職員は
どんな声がけをして
どんな動きをしているか

利用者の表情
置いてある道具

どうか、よく観察してみてください。

・じぶんも、あんな風に
・こんな所を、見ているなんて
・あの人、ほんとうに親しまれているなあ

いろいろなことが、わかると思います。
そのときの感情を、そのまま動機にすれば
本音で、かつリアリティのある理由となります。

なお、事業所にも、都合はありますので
とつぜん訪ねるのではなく、きちんと事前に連絡をしましょう。

「介護のお仕事を、検討している者です。」
「見学をさせて、頂けないでしょうか。」

率直に、そう切り出して大丈夫です。

自己PRの書き方

あなたの前職や、人生のなかで
結びつくものがあれば、積極的にアピールしていきましょう
お年寄りの方や、生活にふれるエピソードがあれば、なお良いです。

以下、じっさい僕自身が書いて、採用を頂いた例文を掲載します。

配食サービスでの経験を動機に

配達のお仕事をしていると、よくお年寄りの方に、話しかけられました。
幾度も訪問し、顔なじみになると「足が悪くて、買い物にもいけなくて」など、
生活の悩みを、打ち明けられることも、ありました。
猛暑の日は、飲み物を渡されたり。「あなた、孫と同じ歳ね」と言われるなど、
温かい心にふれるうち、おじいちゃんや、おばあちゃんの事が、好きになり、
同時に、困っていることへ、具体的な力になりたいと、思うようになりました。
それが、介護のお仕事に携わってみたいと、考えたきっかけです。

シンプルですが、こうした想いを、率直にアピールしました。

なお、PRとなる経験は、日常生活においても、

つながるキッカケは、数多くあります。

家事が好き ← ホームヘルパーに最適。他の分野でも、大きく活きる
皆をまとめるのが得意 ← デイサービスで、大きな長所
身内の介護を経験 ← 福祉サービス全般的に、活きる

こうした点も、大きく結びつきます。
しかし、そうしたものが、あまり見つからなければ

今からでも、施設の見学を行い

・こうした部分に、あこがれた
・利用者のため、働いてみたいと思った
・じぶんの、こういう経験が活きると感じた

このように、見知って感じた部分を、そのまま盛り込んでみましょう。

介護で手に職を

なお介護の現場で、経験をつむことは

さきざき、様々な方向に活かせます。
まず福祉関連であれば

ケアマネージャーや社会福祉士を取得、ケアプラン作成や相談業務
福祉用具専門相談員を取得、用具のスペシャリストとして活躍

他業種であれば

不動産会社で住宅改修や、高齢者のニーズに合わせた、住まいの相談
食品や、配食サービスの会社で、介護食の開発や、販売に活かす
IT関連機器の企業で、高齢社会の課題解決や、システム作りに活かす

などなど、こうした道も考えられます。

介護の現場を、肌身で見知っているか、
その有無は、大きな鍵を握るのは、間違いありません。
もちろん、介護現場にやり甲斐を感じ、生涯つづける方も、多くいらっしゃいます。

このように、介護で手に職をつけることは、
あなたの未来にも、多くの選択肢が拓けます。

転職サービスについて

ここまでの内容で、施設の見学をおススメしましたが

ひとりで申し込むのは、気が引けてハードルが高いという場合は

転職エージェントを利用するのも、ひとつの手。

見学の手配をしてもらえたり、担当者が同行してくれる場合もあります。

履歴書や、志望動機の事も、相談もできるので

登録しておいて、損はないかと思います。

こうしたサービスについては、以下の記事で解説させていただいています。
よければ合わせて、ご覧ください。

≫介護の転職エージェントおすすめ!社会福祉士が紹介

まとめ

志望動機の文章は、いろいろ悩みますが
採用者が、もっとも気にかけるのは、その中身

文体、敬語の使い方など、余程おかしくなければ
それらを気にするより、エピソードや動機に、注力しましょう。

介護職は、誰にでも胸を張れるお仕事であり
寛容さ、協調性、冷静さ、人の観察眼・・
いろいろな面で、人間として大きな成長に、繋がると思います。

この記事が介護職を希望する、あなたのお役に立てていたら幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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